ラマダン(断食月)の開始と私の断食経験

こんにちは、よっぴー(@YOPPIE92)です。

ついに昨日からラマダン(断食)が開始しましたね。ラマダンを祝う装飾やメッセージで街中が賑わっています。
これまで、こんな感じで合計三回(約二年)ほどインドネシアに滞在していますが、ラマダンの間を丸々インドネシアで過ごすのは初めてのことになります。

ということで簡単にですが、これまでのラマダン経験について書いておきます。イスラム教やラマダンに関する解説ではなく、自分の周りの生活や経験についてお伝えできればと思います。

ラマダンとは

ラマダンとはイスラム暦の九月の月を指し、イスラム教の義務のひとつである「断食」が行われます。

断食のタイミングは、日の出から日没まで。そのため、多くのイスラム教徒の方がこの期間は日の出前に食事を済ませ、日没に断食明け(インドネシア語でBuka puasa)の食事をする生活になります。

もっと詳しく知りたい方はグーグル先生に聞いてみてくださいw

私のラマダン経験

ラマダンは嬉しいもの、と知った驚き

インドネシアに住む前はラマダン、イスラム教などほとんど関わりが無かった自分。

「ごはんが食べられなくなっちゃう~」みたいな感情になっているのかなあと思っていたのですが、私の周りは「ラマダンだ、うれしいなー!」といった雰囲気であふれています。

特に驚いたのは小学生も喜んでいる姿。

私がたまたま話を聞いた友人によると、小学校入学以降くらいから少しずつ断食に挑戦させる家庭が多いようです。日没までは出来なくても、少しずつ時間を延ばしていくんだとか。

「しんどくない?」と思ったのですが、頑張ればお小遣いなどのご褒美が貰えるから頑張れる。といった形のようです。ほほえましい。

ちなみに「痩せる?」と思っていたのですが、日没から食事をとったり、ラマダンの時期のみに出回る甘い料理を食べたりすることが多いので、「逆に太っちゃうんだー」なんていうことも聞いたことがあります。

ということで、辛くても乗り越えるものというよりも断食明けの喜びを味わうことが出来る機会とみんな捉えているのかなというのが私の印象です。

断食に挑戦し、三日で挫折した話

冒頭に書いた通り、ラマダンを丸々インドネシアで過ごすのは今回が初めてです。

以前、バンドゥンに留学した際にはラマダンの前に学校が修了し、数日間ラマダンの街を体験してから帰国しました。

ということで、そのときにラマダンに挑戦しました。おそらく人生で最初で最後の断食だと思いますw

  • 朝三時台に起き、寝起きでとりあえずご飯をしっかり食べる
  • 昼間は暑くても(気温25-30度)でも水分補給は無し

三日目の夕方、断食明け(日没)を待ちながら散歩していると目眩が…。ということで甘い紅茶を飲ませてもらい、私の断食は三日で終わりました。短いw

ラマダンの時期はみんながまったりしがち、という話を聞きますがそりゃそうなりますよねって経験して改めて思いました。

下宿先で私を叩き起こし、一緒に朝ごはんを食べてくれた友達や実家に泊まらせてくれた友達が居なければこの経験も出来なかったと思います。ありがとう。

今回も挑戦しようかしら、なんて頭によぎりましたがこの辺がやはりしんどいなあと思っているので、挑戦せずに終わりそうです。

  • 水分補給しない
  • 日の出前に起きて朝食

ジョグジャカルタの街の様子

家・大学の周りを少し歩いただけですが昼間は、やはりいつもよりも静かな印象です。みんな省エネ中だからでしょうか。

屋台・食事処

  • 昼間はお休み
  • 窓はカーテンや新聞紙で覆う
  • シャッターを半分閉める

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こんな感じで外から見えにくいような形で対応しているお店が多いです。

他宗教の人、外国人を含めて断食をしない人も普通にいるので、お店が全く空いていないという感じではありません。

学校の事務所・商店

  • 営業時間が早くなり、早く閉まる(8-16時→7-15時など)

17時頃からはみんな断食明けの準備で毎日毎日(!)賑やかになるので、その前に終わってみんなが帰れるように配慮しているようです。

逆にジムのような施設は午後三時以降から営業開始と書いてありました。

クラブ・レストラン

  • クラブ:一か月丸々閉店
  • レストラン:アルコール販売休止

驚いたのはクラブ!来月まで丸々お休みとのこと。

それでもやっていけているビジネスっていうのも驚きですが、みんなこの間何してるんだろう…?

アルコールを提供しているレストランについては、アルコールの提供のみ休止して通常営業しているところがいくつかあるようです。

一部エリア(Prawirotaman近辺)などは引き続きバーやレストランでもお酒が提供されています。

東京でのラマダン

東京で働いていた頃、仕事終わりにインドネシア学校(Sekolah Repubrik Indonesia Tokyo)で一緒に断食明けに参加していました。

友達のお祈りが終わりのを待ち、一緒にインドネシア料理を楽しんでました。ここで、断食明けを一緒に味わう喜びというのが体感出来たと思っています。
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インドネシア人によるモスクも建ったと聞いているので、もっと賑やかな断食明けが今も行われているかもしれません。

そんな感じで、ジョグジャカルタでの様子や自分の体験を簡単に書いてみました。

ムスリムの方もノンムスリムの方も穏やかにこの期間が終わったらいいなという気持ちでいっぱいです。

身近でムスリムの友人がいる方、留学中の方は断食に挑戦してみるのもいいかもしれません!それでは、さんぱいじゅんぱ!