よっぴースペース

社会人三年目休職&インドネシアへ留学中の26歳アラサー♀。

【留学】普通コンプレックスの大学生がインドネシアへの交換留学を決めたお話

こんにちは、よっぴー(@yoppie_92)です。

先日から参加しているSatoshi Onodera主催のオンラインコミュニティ「Reinvent」に刺激を受け、今まで書きたいけれどビビって避けてきた内容を書きます。
「生き方」や「キャリア」についてです。

生き方について考えたり誰かと話したりすることはすごく好きです。ただ、何もキャリアをまだ築けておらず、「私が語るものは何もないのでは…」と思って書いていませんでした。
また、休職中の身ということで書きにくいこともあります(笑)

バリバリで輝かしいお話は1ミリもありませんが、今回は当時21才だった私が縁もゆかりもないインドネシアへの留学を決めた当時のお話をば。

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留学を決めた理由2つ

直感

留学は大学入学前の時点で決めていました、絶対に留学すると。
この時の感情はただの直感です。

海外経験は高校で行った修学旅行のハワイのみ。
ハワイで何処に行ったか正直ほとんど覚えていません。
何よりも「海外ってこんなに簡単に行けるんだ?」ということが衝撃すぎて。

そんなこんなで大学入学前から当たり前のように、「私は留学に行くんだ」と勝手に心の中で決めていました。
アメリカやヨーロッパでかっこいいキャンパスライフ、を最初は勝手に頭の中で想像していましたが、気づけばこうやって南の島でまったりな大学生活です。

新しいことをしたい

実家から一番近い国立大学の教育学部に入学。地元出身の学生が多い大学だったため、珍しくもなんともない平凡な大学生です。海外経験も上記の通り人生で一回のみ。
家族は誰も海外に行ったことがありませんでした。

このまま楽しく終える大学生活も悪くない。けれど何か新しいことをしたい、新しいところに出てみたい。

私の人生は「普通」で終わってしまうのではと恐怖心でいっぱいになっていました。
当時、「普通」であることがコンプレックスでした。

留学前の自分の状況

大学に入ってみると、授業・サークル・バイト・趣味に忙しくなり、目の前の日々が楽しくなり、留学のことなんて忘れかけていました。

二年前期が終わり、秋のタイミングで留学に発つ友人が周りでチラホラ出始め、私も行きたい!と焦り、二年後期から学内の留学説明会に参加し始めました。

そんなこんなでインドネシアを希望したのが2012年11月。実際にインドネシア行きが決まったのは、2013年の年が明けた頃。
2013年8月からインドネシアのバンドンにあるインドネシア教育大学へ交換留学として派遣されることが決まりました。

本当にこの当時は日々が充実しすぎてて毎日2-3時間睡眠で授業→バイト→ライブ見に行く→遊ぶ、を平気でやっていました。若さ(笑)でもそれは続かず、留学二ヶ月前に居眠りで自爆事故を起こしました。死ななくて良かったです。

インドネシアに決めた経緯・理由4つ

費用の問題

夢もクソも無いけれど大切な費用面。大学入学前に憧れていた欧米への留学、実際に費用を調べると一年間で平気で数百万円…。

有難いことに親は自分のやりたいことを応援してくれ、費用面について指摘は特にありませんでした。しかし、「一年間で数百万円を消費してでも何か成長して帰ってこれるのか?そんなにそこに行きたいのか?」と自問自答した時、答えはノーでした。

その後、憧れていたアメリカ留学は短期留学で果たすことが出来たので満足しています。

日本語教育にハマった

私が卒業した茨城大学では日本語教育プログラムが学部の垣根を超えて、開講されています。
参考:茨城大学日本語教育プログラム

日本語教師の国家資格がない現状、授業として「日本語教育能力検定試験」と同等の知識を得られることになります。
卒業してしまえば自分で更にお金を払って通ったり受験したりが必要になるわけで、授業の一環として追加の費用もなく、このプログラムを受けたられたのはお得でした。

そして当時、卒業後は日本語教師になろうかと考えるほど日本語教育の勉強が楽しくて仕方なかったのです。
インドネシアは国別日本語学習者数が中国に次いでなんと二位!

留学も出来て日本語教育の勉強も続けられるなら一石二鳥すぎる、ということでインドネシアに決めました。
インドネシア行きが決まった後、本来は学内で行う必要がある教育実習も派遣先の大学で行うことが出来ました。ラッキーでした。

人と被りたくない

毎年、学内での主な交換留学先は、中国・韓国・アメリカ。この辺りに行っても勿論楽しいのだろうけれどなんだか心が踊らない。

留学国を決めかねていた私は、相談先である職員の方に「インドネシア、これまで誰も行ったことないから面白そうだよねえ。あなたなら行けそう」と言われ、ここでも「普通」コンプレックスが作動し、インドネシアに決めました。

多分私の性格を見抜いた上でわざと唆してきた気がします(笑)

人が良かった

留学国を決めかねていた頃のある日、たまたま日本語教育の授業で隣の席に座ったのがインドネシア人の女の子リスちゃん。

授業中にお茶を飲んで盛大に噎せる私を横目に、ほとんど話したこともなかったのに私の背中をさすってくれたのです。
彼女にとっては当たり前の行動だったのかもしれないけれどその咄嗟の行動が何故かすごく嬉しくて嬉しくて。

「こんな良い人がいる国ならきっと大丈夫」という根拠のない自信がインドネシア行きを後押ししてくれました。ビバ直感。

今や彼女は、東京で日々の国内出張をこなすビジネスウーマンです。
数年後に、インドネシア留学を決めたきっかけはあなただよと伝えましたが、背中をさすってくれた瞬間だったことはまだ伝えられていません(笑)

インドネシアを選んでよかったこと4つ 

インドネシア語は易しくてとっつきやすい

インドネシア語は世界で最も易しい言語と言われています。それほど始めやすいのです。

自然発生した言語ではなく、民族統一のための共通言語として生まれた背景があるからかもしれません。
具体的にどんなところが易しい言語かというと、この三つだと思っています。

  • 英語と同じ26文字のアルファベットを使用
  • go-went-goneのような未来や過去などの時制による変化がない
  • 日常会話においては文法がとても柔軟

留学前にほとんど準備をせずにインドネシアに渡りましたが、3ヶ月ほどで買い物や移動には困らない程度に話せるようになりました。

フレンドリーなインドネシア人

日本の文化が好きな人も外国人にウェルカムな人も多い、インドネシア人。

「気にしない、大丈夫」の意味をもつ「ティダアパアパ(Tidak apa apa)」という言葉をいつもかけてくれる人たちが沢山です。

気にしいで落ち込みやすい自分は、こうやって周りに声をかけてもらうことで助けられたことが数え切れません。自分を置く環境でこんなに自分の心が解れるんだなあと思えたのもインドネシア留学で学んだことです。

温暖な気候

赤道直下に位置し、まさにトロピカル〜!な気候なのがインドネシア。
美味しくて新鮮な果物が食べられるのも魅力です。

毎日似たような天気のせいで、のんびりしがちなのは自分が甘すぎるところだなあと反省もしたりしています。

異文化について考えるようになった

「普通」がコンプレックスだった私にとって、「普通なんてない」と教えてもらったのがインドネシアでの一番の衝撃だったかもしれません。

インドネシアの国是は「多様性の中の統一」で、民族・言語・宗教など色々な観点から切り取ってもバラエティ豊かな文化をもつインドネシア。

地元から出たことがなかった私には、こんなに「お互いが違うことを受け容れること」が日常な社会があるんだなあと驚きでした。

インドネシアに来てから、ムスリムフレンドリーやLGBTフレンドリーについて日常的に考えるようになりました。LGBTフレンドリーについてはインドネシアではなかなか厳しい状況が続いていますが、「フレンドリーじゃなくても良いから黙認とかでも良いじゃん」と素敵な国是を掲げる国だからこそ悲しく思っています。

でもインドネシアへの留学を経験していなかったら、こんな話題も全て他人事になっていたかもしれません。アンテナを育ててもらった気がします。

今の私が留学をするなら?

20代も折り返しを迎え、キャリアという言葉が毎日毎日頭をよぎっています。
今の私が留学するなら?の答えはまだ出ていません。

最近はアフリカやスペインなどで移住・起業・フリーランスなどで働く方の情報発信をよく見ています。Twitterなどで個人の情報発信も広がるようになったおかげですね。

当時の私を褒めたい

冒頭で書いた通り、インドネシアへは縁もゆかりも何もありませんでした。
ジャカルタに着いたとき、自分が地球儀のどの辺にいるのかわからなくて、Googleマップを広げてみて「え!こんな遠く来たんだ!ウケる!」と思ったレベルでの能天気さ。

事前準備をほとんどしていなかった分、目の前で起こること全てに驚かずに「これがインドネシアか。」と何も疑わずに受け入れられました。

今でも「インドネシアに行って一番驚いたことは?」とよく聞かれますが、一年間の留学の時には本当に思いつかないほど何もありませんでした。だって全部「これがインドネシアなのね、オッケー★」と受け入れてきたから。

言語も文化も理解していない状態で、今だったらもっとビビってしまっていただろうと思うので、こういったところも若さだったなと思います。

半年後には留学も終わるので、その辺のことも考えて整理がてらにリアルなところを発信していけたらと思います!
頭の中でモヤモヤするだけなのは終わりにして、書いて整理する。

なかなか日本語でこういった思考の整理をする機会が減っているので、SNSをうまく活用させてもらいます!
ということで、今回は私が21才の時にインドネシアへの留学を決めた時のお話でした。

それでは、さんぱいじゅんぱ。

\参考:インドネシア留学が気になったらこちらの記事も/

www.yoppie.space